花粉症は緩和できる?

こんにちは!
京都パーソナルジムSPIREです!

もうすっかり桜の季節も終わりを迎え、初夏に差し迫ろうとしていますね。

その中で、今年の春もある症状についてお悩みを相談していただく事が多く見受けました。

その悩みとは、「花粉症」です。

一般的には、2月から4月の春と秋がピークと言われてますが、実際は5月が最も種類と量が多い月なのです。

花粉症は、軽度から重度まで症状の重度性があり、重度では頭痛、めまい、吐き気、食欲不振や寝れないなど

私生活にかなり支障をきたす場合もあります。

さらに自然治癒することがほとんどなく、1度発症してしまうと永続的な持病となるケースがほとんどです。

だからといって諦めあるのはまだ早いです!

完治は困難かもしれませんが、緩和は可能です。

緩和の鍵となるのが、、、

そうです。筋トレなどの運動です。

それでは詳しくご紹介いたしましょう。

①花粉症とは?

花粉症とは、特定の植物の花粉による免疫系の過剰反応によって引き起こされるアレルギー性疾患です。

特定の植物の花粉が体内に侵入すると、免疫系が異物として認識して、抗体であるIgE抗体を産生します。このIgE抗体と花粉の中に含まれるアレルゲンが結合することにより免疫細胞のマスト細胞を活性化させます。活性化されたマスト細胞は、ヒスタミンやサイトカインなどの炎症物質を放出し、血管の拡張や粘膜の腫れ、炎症反応を引き起こします。

炎症性物質の放出によって花粉症の症状であるくしゃみ、鼻水、目のかゆみが現れます。 これらは、身体が外部刺激に過剰に反応し、免疫系が誤って正常な物質を攻撃している結果起こる症状です。

以上が花粉症のメカニズムになります。

②花粉症の緩和

筋トレなどの運動が花粉症を緩和する?

運動は様々な側面から免疫系を調節、強化するからです。

運動を行うことで、体内の炎症性物質の放出が抑制され、炎症反応がコントロールされることで免疫系のバランスが保たれます。これにより過剰な炎症反応が抑制され免疫系が適切に機能するように調整されます。

さらには、免疫応答が強化される効果もあります。運動による筋肉の収縮や運動時の呼吸運動は、免疫細胞の循環を促進し、免疫系の機能を向上させます。

最後に、運動による体内のエンドルフィンやセロトニンなどの神経伝達物質の増加がストレスや不安を軽減する効果があります。ストレスや不安は免疫系の過剰反応を促す要因であるため、心身のリラックスを促すことができる運動は免疫系の過剰反応を抑制します。

これらにより、運動はたくさんの実効を得ることができ、免疫系の過剰反応を抑え、花粉症の症状を抑える可能性があります。

まとめ

花粉症の緩和は個人差や症状の重さによって効果が異なる可能性があるため運動を取り入れる際は医師からの診断を得てから行うことが重要です。

運動による花粉症症状の緩和効果については、さらなる研究や臨床試験が必要とされていますが、運動は健康な生活を送るために重要な要素であることは間違いありません。

京都中京区にあるパーソナルジムSPIRE(スパイア)では、専門家による運動指導や食事指導を受けることができ、健康的な生活をサポートいたします。ぜひパーソナルジムSPIREにお越しくださいませ^_^

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