筋トレが健康寿命を延ばす!?驚きの科学的事実とその理由!
※健康寿命とは医療・介護に依存しないで自分で生活ができる期間のことです。
こんにちは!
京都パーソナルジムSPIREです!
皆さん、現代は医療の発達のおかげで「100年寿命時代」とささやかれているのをご存じですか?
しかし、100年寿命に反比例して「健康寿命」がここ数十年まったく変化していません。
それは様々なものが発明され、世の中が便利、発展していく中で人の生活習慣がまったく変わっていないことを意味します。
では、健康寿命を延ばすにはどうしたらよいのでしょうか?
実は、筋トレが健康寿命を延ばす鍵になりうるのです。
筋トレは単に体型を整えるためだけではなく、健康寿命を延ばす可能性を秘めた素晴らしい活動なのです。
▼ 筋トレと健康寿命の関連性について
①骨密度の向上
筋トレが骨を強くする!?
これは、骨が筋肉による力に反応して骨量を増加させる「ウルフの法則」に基づいています。この効果により、骨密度が向上して骨・関節が強くなります。これらの影響は結果的にも健康寿命にも影響を与えます。
骨粗しょう症からくる高齢期の転倒による骨折リスクの低下、関節保護による高齢期の生活の質の向上などです。
②心肺機能の強化
これで冷え性も緩和することが出来る!?
また筋トレが心肺機能の改善にも寄与します。
筋肉が強化されると心臓はより少ない拍数で効率的に血液を全身に送り出すことができ心臓の負担を軽減することが出来ます。
この結果、身近な症状でいうと冷え性あるいは心臓病や脳血管疾患のリスクが低下します。この結果はヨーロッパ心臓病学会誌で実証されています。
③ストレス解消
筋トレをすると幸せになれる!?
筋トレがメンタルヘルスにも好影響を及ぼすことが確認されています。
American Journal of Psychiatry に掲載された研究で明らかになったことは筋トレによって体内で分泌されるエンドルフィンは「幸せホルモン」と呼ばれ、うつ病や不安障害のリスクを低下させるということです。
④生活習慣病の予防
生活習慣病の改善
まず筋トレで筋肉量を増やすことが基礎代謝増加に繋がります。
つまり身体がエネルギー消費しやすくなるということです。これは筋肉組織が脂肪組織に比べて大量のエネルギーを消費するという生物学的特性によります。American Journal of Clinical of Nuturitionに掲載された研究によれば、筋肉量が1kg増えると基礎代謝が約13kcal/day増加するとされています。これにより肥満を予防し、心血管疾患などのリスク低減に繋がります。
さらに筋肉は単なる力の源だけでなく、実は体内の重要な調節器官の一部です。筋肉は自己修復・再生するために必要なたんぱく質を生産するだけでなく、体内のインスリン感受性を高める働きもあります。これは筋肉が血糖値を管理し2型糖尿病のそれにより、糖尿病リスク軽減に役立つことを意味します。
筋トレは健康寿命を延ばすための有力な手段と言えます。
しかし「適度な筋トレ」が重要であり、「無理な筋トレ」は逆効果になることもあるので注意が必要です。
筋トレと健康寿命の関連性を知った今、皆さんも筋トレを始めてみませんか?
より健康的な人生を送る一助となることでしょう。
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