
久しぶりのブログです。
ビジネスパーソンの中でも経営者様や上席役員様、ビジネスの第一戦で活躍されるお客様が多いのがスパイアの特徴です。
エステサロンはやはり女性のご利用が多いのですが、パーソナルとサロンを行き来し、見た目も整える男性のお客様もずいぶん増えました。
さて、なぜリーダーや活躍されているビジネスパーソンはトレーニングなどの運動を好み、又ツラくてもやる必要があるのか。
今日はリーダーという役割の「しんどさ」と、それでもやめられない「醍醐味」について、まだまだ経営者としては未熟ですが、4年前に新規事業に取り組んだリーダーとして等身大の言葉で書きます。
1.「最高の景色」を独り占めできる贅沢
まずはポジティブな話しから。
リーダーをやっていて一番嬉しいことは何か。
それは、自分が「こうなったらいいな」と描いたビジョンが現実になった瞬間、その景色を「誰よりも深い達成感を持って眺められること」です。
もちろん、成果を仲間達と分かち合うのも最高に幸せな瞬間です。
でも、自分の手で未来を引き寄せ、その光景をこの目で見られるという手応えは、リスクを取ってきたリーダーだけの「特権」でしょう。
これがあるからどんな苦労も吹き飛び、時間も気にせず働ける。
(今ではたくさんのお客様にご利用頂いてますが、スパイアを立ち上げた当初はお客様もまばら、ヒマな時間も多く、それでも固定費はたくさんかかる。新規事業用に準備した資金は枯渇寸前でした笑)
2.「正解がない中で決める」という、孤独な戦い
想い描く景色にたどり着くまでは、しんどいことの連続です。
一番ツラいのは、次から次へとやってくる「決断」の大波、小波の連続です。
スパイアの立ち上げに着手した2020年、初めて経験するすべてを1人で決断していくことへのしんどさに戸惑い、私は目を背けた時期がありました。
(立ち上げから居てくれている仲間には本当に申し訳ないことをした。今では立派な店長になってくれています)
今の世の中、何が正解かなんて誰にも分かりません。迷うし、不安ですし、逃げ出したくなることもあります。
でも、リーダーは「間違ってでも決めなきゃいけない」立ち止まってしまうのが、会社にとって一番のリスクだと考えるからです。
失敗や誤った決断をできるだけしないように日頃から勉強し、たくさんの本を読み、経営者や仲間に相談したりとするわけですが、もし失敗したら、自分が矢面に立って責任を取り、周りのステークホルダーからも厳しい声を浴びる。
この内面のヒリヒリした感覚は、なかなか人には分かってもらえないものです。いわゆるリーダーの「孤独」です。
仲間が少しずつ増えていくことで、仕掛けや取り組むことも多く、決断が多いことで「孤独」もそれに伴い、増していく。それは隣り合わせです。組織が大きければこのプレッシャーは尚更でしょう。そういった影の部分とリーダーは表裏一体。
3.「嫌われ役」も、大切な仕事のひとつ
もう一つ、ツラいのが「仲間に厳しく接すること」です。
本当はみんなと仲良く、優しく楽しくやりたい。それが人の本音です。
でも、目標を達成するためには、あえて「NO」と言ったり、高い基準を求め続けたりが必要です。みんなと仲良く楽しくワイワイやってたら売上高も利益も右肩上がりです!!は、ありえないでしょう。
ソフトバンクの孫氏にスティーブジョブズ氏が「今日は部下に何回お前はダメを出しした?」と聞かれたという有名な言葉がありました。
「いい人」でいたい気持ちを抑えて、あえて心を鬼にする。
それはすべて、みんなと一緒に「最高の光景」を見るため。
基準を下げて、「和気藹々のなあなあ」のまま終わってしまうのが、実はリーダーとして一番の無責任なことなのかもしれません。
4.「みんなに支えられてこそのリーダー」という視点
ここで少し、視点を変え。
教えて頂き、私が大切にしているのは「リーダーシップとは、フォロワーシップである」という考え方です。
リーダーは一人では何もできません。
後ろを振り返った時、誰もついてきてくれなかったら、それはただの独りよがり。
- 自分が先頭を走って道を切り拓くタイプ もいれば
- 後ろからみんなの才能をサポートして動かすタイプ もいます。
特に現代のように複雑な環境では、一人で頑張るよりも、仲間の力を引き出す「支えるリーダーシップ」が重要だと私は考えます。
自分がどっちのタイプか?今はどっちが必要なのか?それを知っておくだけでも、少し心が軽くなる。
5. 「わけのわからない状況」を楽しむ勇気
「一番わけのわからないカオスな状況を、なんとかするのがリーダーの仕事」
この言葉を教えてもらったときに私も「覚悟」が生まれました。
リーダーとは、役職の名前なんかではなく、一種の「心の持ちと覚悟」です。
迷いながら、孤独を感じながら、それでも「決めて、前へ前へと進む」その泥臭いプロセスの先にしか、本当の感動はありません。
もし今、リーダーとして壁にぶつかっている方がいるなら、それは真剣に未来を作ろうとしている証拠であり、ネガティブな意識を取り払いポジティブでいる努力をしているのだと思います。
その「しんどさ」の先にある素晴らしい景色を、私も一緒に仲間達と語り合うため日々取り組んでます。
未来を見続けるため、そこに必要なポジティブを維持するため、リーダーには心身の健康が継続して必要なんです。
最後に先輩に教えて頂いた私の好きな言葉を。
「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、冬が寒いのも、夏がこんなに暑いのもすべて社長の責任だ」
その真意には「自分が知らないところで起きた外部環境の変化や社員の行動もすべて社長の責任である」他責ではなくすべてを自責でいる。
そう考えるくらいの強い責任感を経営トップ、事業主、リーダーに求めるということです。
さあ今年は、市役所店の様に平野店をさらに盛り上げていかねばなりません。また決断の大波、小波の連続でしょう。しかし、この4年間で心強い仲間が私にはたくさんできました。
追記
私はお客様や仲間が帰り、閉店した店舗に自身の仕事を終えた後、トレーニングをするのが好きです。
今日も一日この空間でお客様の健康や美容に仲間達が寄り添うことができ、また空間を維持するために仲間は綺麗に整理整頓してくれている。
しんどい時期を経験したからこそ、今日一日のお客様や仲間達の「痕跡」に感謝しながらトレーニングができている。
それが今の私のモチベーションなっています。
それではまた!

