3年目のヘルスケア事業(パーソナルジムとビューティーサロン)を経営してみて感じること。
それは「本能」と「理性」の間の二重性を叶えることができるのがトレーニングとサロンである。
健康目的であろうがマッチョであろうがトレーニングの入口は若々しくありたい!異性にモテたい!カッコよく見られたい!いつまでも動けるカラダで遊びたい!
これはすべて本能であるから仕方がない。
しかし継続して利用してくださる会員様にご挨拶に行き雑談をしているとそれが全てでは無いことはすぐに理解ができる。
皆様、何かをまた誰かを想ってやっている。
こんな言い方するとカッコ良すぎる。
もっと泥臭く人情味があるように思う。
〇〇のために健康体でたくましく、若々しく居続ける必要があるのだと分かる。
会社組織、仕事、恋人、家族。それぞれの価値観がある。
すべて他人が深く介在するし、守っていくためには「理知」がいる。
そのためにはカラダが資本であることも本能的に理解している。
人は我欲だけを追求し満たすために何かを継続することはできないし、60分間もトレーナーから追い込まれ、しんどい思いをして有限の時間とお金を使うこともできない。
何かを守りたいから出来ている。
ヒト科のオスの「本能」と「欲望」そして「理性」と「知恵」の二重性。
これは素晴らしい「天性」であると思う。
理性と本能の間で葛藤するように、疲れているときジムに行く?行きたくない?そして行けない理由を考えて葛藤をする自分がいる笑
草臥れた中年にはならないように、理性がいつも目を覚ましていなければならない。